滅菌への取り組み

Devuirus AC

株式会社空間除菌から令和2年3月に新発売された亜塩素酸水(次亜塩素酸水ではありません)による空気洗浄噴霧器です。

亜塩素酸水(クロラス除菌水)は亜塩素酸水の有効成分クロラス酸(HClO2)を主成分に除菌力、消臭力、低腐食性、低刺激性の特徴があります。

満足の噴霧量( 100㎡   天井3.5μm )で広い空間に行き渡るミスト(平均粒径0.5~2.0μm で一般的な加湿器の100倍)

塩素系でありながら無色無臭で錆びにくく、有機物(汚れや菌)存在かでも安全で安心な除菌(食品添加物殺菌料)が可能です。中村歯科医院では来院された患者様を2020年3月に発売されたばがりのDevuirus ACクロラス除菌水噴霧機をいち早く待合室に設置することにより安心安全な環境でお迎えいたします。

どうかこの清潔な環境にご安心いただけたらと思います。

中村歯科医院では、スタンダードプリコーション(標準予防策)に基づいた感染対策を実施しております。

スタンダードプリコーション(標準予防策)とは、「あらゆる人の血液、すべての体液、汗以外の分泌物、排泄物、損傷のある皮膚、および粘膜には感染性があると考えて取り扱う」という考え方を基盤に、すべての人に実施する感染予防策です。

オートクレーブ

Cバキュクレーブ31B+  ヨーロッパ規格EN13060ではクラスB、クラスS、及びクラスNという3種類のクラスがあります。その中で唯一クラスBだけが全ての形状の被滅菌物を滅菌できるとされています。滅菌方法はプレポストバキューム式です。滅菌前にチャンバー内で真空と蒸気の注入を交互に繰り返すことで、タービンなどのハンドピース内部の中腔パイプ内の残留空気を抜き、蒸気を細部まで行き渡らせ滅菌を行います。難点はクラスB滅菌器は非常に高価であり、また動かすのに大量の精製水を諸費します。全国歯科医院ではまだまだクラスN滅菌器が多いようです。運用コストははるかに高価ですが中村歯科医院では10年前1階に移転して以来、いち早くこのクラスB滅菌器を使用しております。

①医療先進国ヨーロッパ企画の滅菌クオリティ

②徹底的な空気除去による真空蒸気滅菌

③複雑な形状・様々な種類の機材を滅菌可能

DACユニバーサル

昨今、たびたびメディアでも取り上げられるタービン(お口の中で歯を削る器具)の使いまわし問題ですが、当歯科医院ではかねてより大量のタービン類を購入し個別にオートクレーブ、ガス滅菌するとこにより滅菌対策を行なっておりました。しかしながらタービン・ハンドピース類個別の滅菌の煩雑さ、精密機器であるタービン類の高温滅菌による故障等による消耗の激しさなどからタービン・ハンドピース類専用の滅菌機の登場を嘱望しておりました。10年ほど前、DentsplySirona(発売当時はヨシダ)よりこのDACユニバーサルが発売以来ストレスなくこの機器でタービン・ハンドピース類を全て滅菌しております。洗浄及び滅菌に化学物質を使用せず最大6本のタービン・ハンドピースを1サイクル(16分)で確実に洗浄・注油・滅菌します。こちらも動かすの大量の精製水を使用しております。

現機種はDACユニバーサル2となりより性能アップしており中村歯科医院では2代目となります。(初代DACは数年前に廃棄、当歯科医院での滅菌機器の過酷な使用状況がわかります!)

ミーレジェットウォッシャー

国際規格(ISO15883)に準拠した高性能洗浄器で歯科用器具を洗浄・消毒します。

正しい滅菌の前に、正しい洗浄・消毒・乾燥をボタン一つで大量に自動で行ってくれます。

使用器具の洗浄の第一関門である工程を自動で行うことで患者様や医療従事者の交差感染を予防します。そして器材の破損、腐食、変色や精度・機能低下を防止します。

人の手で行うとどうしても洗浄にムラがでで、不十分な洗浄になりがちです。また針刺し事故など器具による医療従事者の交差感染は絶対に避けなければなりません。不十分な洗浄の器具をいくら滅菌しても、器具の表面に血液などのタンパク質が残っていると、その表面は滅菌できていないことになります。ミーレはタンパク質が(血液・唾液)が凝固しない55℃の温水で十分な洗浄ができます。中村歯科医院ではミーレで自動洗浄後、精製水を利用したヨーロッパ最高基準のクラスB滅菌器バキュクレーブ31B+で器具を完全滅菌いたします。

EO水(次亜塩素酸水生成器)

原水に食塩を微量添加した食塩水(NaCl濃度0.1%以下)を有隔膜式電解槽内で電気分解することにより、陽極側に酸性の次亜塩素酸水(HClO)を生成する電解機能水生成器です。このEO水は殺ウィルス作用と殺菌作用があり、例えばエイズ、B型肝炎、C型肝炎、ヘルペス等のウィルスやMRSA,インフルエンザウィルス、緑膿菌、水虫,タムシ等の糸状菌、黄色ブドウ球菌、食中毒菌(O-157含)、カンジダ等の真菌をほとんど瞬時に殺してしまう力があります。これらの細菌、ウィルスや体液と反応後は直ちに普通の水に戻りますので人体には全く無害です。皆様の診療前にお渡しする紙コップのうがい薬はこのEO水となります。

中村歯科医院ではミーレとは別に状況に応じてEO水と強アルカリ水にて器具を消毒後オートクレーブにて滅菌作業を行っております。

またご家庭でお使いを希望される方には400円(税別)にて販売いたしております。

ポセイドン

EO水を製造販売するセルフメディカルより歯科医院の水に対する安心をお届けするために開発された除菌装置です。

歯科ユニット給水管内の微生物汚染の原因として、給水停止時に管内に滞留している水道水中の遊離残留塩素濃度が時間の経過とともに低下することで繁殖しやすくなると考えられております。

歯科ユニット給水に中性電解水「ポセイドン」を利用することにより人にも機器にもやさしい衛生的な給水系の環境整備をご提案致します。

ホルホープデンタル
常温常圧で器具や器材を傷めることなくスピィーディな消毒処理をいたします。熱に弱い滅菌できない器具等(筆、プラスティク等)はこれで消毒します。(現在は使用中止しております。)

ホルマリンを利用するガス滅菌に代わりフタラール消毒液はスピーディな殺菌と洗い残しが確認できる高水準消毒剤でです。各種の細菌、真菌、ウイルスに対して5分以内で殺菌効果・不活化作用を示します。

当院では、これらの滅菌作業を終えた器具は個別の滅菌パックに保管し使用前に開封いたします。一人の患者さんの治療が終わり、次の患者さんの準備をするまでは診療台をEO水並びにアルコールタオルで清拭し治療の準備をするため、お待たせすることもありますがどうぞご了承ください。